ある猫のおはなし①
早くも2月に突入しましたね。
はねうたゆみこちゃんのチャリティーカレンダー
2月にはビスクと蕾がいてるよー♡

このカレンダーを手にした時には
Dog's smileに在籍していたペキニーズは3頭だったのに
実際に2月になったら、まりもちゃんは卒業して、
雪乃ちゃんと蕾の2頭になっている。
ゆみこちゃん、予言したのかしら?(笑)😚
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今日はわんことは関係の無い記事です。
ご興味のある方だけどうぞ😌
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今から5年前の2018年。
年が明けてから我が家のウッドデッキに置いてあった
わんこベッドに夜だけ寝に来る野良猫ちゃんが居てました。

キジ猫だったから、『きぃちゃん』って勝手に呼んでいました。
毎晩夜だけ寝に来て、翌朝には姿を消す子でした。

姿を見かけた夜は湯たんぽを用意してやっていました。
1ヶ月もしないうちに来なくなりました。
同じ年の5月。
きぃちゃんが今後は昼間に姿を見せるようになりました。
なんと、どこかで出産して育てていた生後2か月位の子猫を5頭連れて
我が家の敷地内に大移動してきたのです。
餌付けをしていたわけではありません。
きっと旦那くんの仕事道具がうじゃうじゃとあり
ブルーシートで覆っていたので、子猫を隠すのに格好の場所だったのでしょう。
さて、どうしようか・・・
放っておいたら、厳しいお外の世界で過ごす野良猫たちがどんどん増える。
だからって子猫を5頭も保護して里親探しをする余裕なんてないし。
その時のわたしにはTNRしか答えがありませんでした。
まずは母猫きぃちゃんから。
そして子猫たちがある程度大きくなるのを待って
先に2頭、後に3頭、サクラ猫にしました。
その時はさくら猫基金なんて制度は知らず全頭自己負担。
トト ♂

TNRだけして、あとは何もしないというのは、
わたしの中では虐待と同じことで、
我が家の敷地内に居座っているうちは、
最低限のお世話(ご飯、お水、猫砂、寝床)はしようと決めました。
自らの意思でここを離れていく子がいても探さない
うちのコとお外猫ちゃんの線引きはちゃんと引いて・・・。
母猫を含め全頭TNRが済んだのが8月のお盆前。
そして母猫きぃちゃんは9月に、
餌場と寝床を子猫たちに譲るかのように姿を消しました。
ジジ ♂

1歳半くらいになるまでは5頭の兄弟猫たちは我が家を拠点として過ごしていました。
5頭も外猫が居ればご近所でも目立つわけで・・・
でも全頭不妊手術を自己負担で済ませていることを説明したら
ほとんどの方が理解をしてくださりました。
5兄弟の中でもひときわ群れなかった一番気の強いキキちゃんが
1歳半くらいで姿を消しました。
キキ ♀

そしてその1年後くらいに今度はテンちゃんが姿を消しました。
テン ♀

そしてサンちゃんも居なくなりました。
サン ♀

中には別のおうちでご飯をもらえている姿を見かけることもあったり
ふらっとお散歩ついでに姿だけ見せに来てくれたりする子もいてました。

5頭そろっていた時はほんとに賑やかでした。

それぞれ性格も違って、キキちゃんだけは最後まで撫でることが出来ませんでした。

ウッドデッキに猫ちゃんがいることが一番嬉しかったのはこすもです。
猫ちゃんが大好きなこすも。
朝昼晩いつも窓際に張り付いていつもまでも見守っていました。
5兄弟のうち女の子はみんな出て行って、
残ったのは男の子のトトとジジ。
この2匹はほんとに仲が良くて、トトが数日帰ってこなかった時、
戻っておいで、美味しいご飯あるよって伝えてきてってジジに毎日お願いしていたら、
ある日探しに行ってくれたのか、ふたりで帰ってくる姿を見ました。
トトとジジだけになって、1年が経ちました。
ずっとこのままお外猫さんとしてふたりでここで、
寿命を全うするのかなと思っていました。
【②へつづく】
長くなりそうなので記事わけます
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