新しい形
預かりっ子が不在の我が家。
うちの子だけの生活は久しぶりです(^^)
なんだか、やっぱり、ここにこはくが居ないのは、
いつまでたっても慣れませんが…。
いつも、ふと思い知らされることが度々あります。
わたしの心の変化や、少しの動揺だったり、
そんなのを犬たちはものすごく敏感に察知しています。
こはくの体調が悪くなった時や、亡くなった時や、
伊万里をうちの子にしたいと悩んでいる時や、
伊万里が肛門膿炎で闘病している時、
一番に影響があったのはロノでした。

見事に禿げました…( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)

いつもだいたい、こはくとロノが「おかえり~」って
飛びついてきていました。
ロノは勝手にこはくと張り合っていました。
こはちゃんは優しい子だったから、ロノが先に甘えていいよって
一歩引いてくれていました。
今はロノと伊万里が、飛びついてきます。
伊万里は例え誰であっても引きません。
ロノはそれが嫌でストレスになりました。
我慢をしなくちゃいけなくなったことが、
ロノを自傷行為に走らせてしまったのです。
伊万里は女子だからか、
ロノを優先してもその時は「なんでよーー!!」と、怒っていますが(笑)、
すぐに機嫌直します。女子は根に持たないから楽ですね(・∀・)
ロノはネグレクトの虐待を受けていた子なので、今でも少し気難しい所があり、
しばらく伊万里よりもロノを優先する日々を続けていたら、
おハゲも治り、いつもの落ち着いたロノに戻りました。
そしたらなんだか知らないうちに、ロノと伊万里は仲良くなっていました。
いつもそばに寄り添っていることが多くなったのです。

ロノは自分の心が満たされてはじめて、他に気をまわせる余裕ができるのだと思います。
獅子くんが居た頃は、獅子くんから伊万里を守る行動まで見せていました。

ロノちゃん、その子、か弱そうに見えて結構強いから
守らなくても大丈夫だと思うよ(笑)
こはくが居た時のトリオの関係とは、
また全然違うトリオの形です。

こすもとこはくの繋がりはとても強いものだと実感していましたが、
なんだかロノや伊万里のことは、知らんぷりなこすもくんです(笑)

伊万里ともつかず離れずな感じ。

気が向けばくっついてでも寝てるし、一歩引いてる時もあるし…。
預かりっ子が滞在中は、あまりわたしに甘えてこないこすもくん。
伊万里が居ても甘えに来るようになったので、
なんとなくわたしの心を読んで、
分かってくれているのだと思います。

伊万里にガウッ!と「あっち行け!」と、怒られたことがあって、
なのにこすもは遊びに誘われたと勘違いして、
「遊ぼっ!」とテンション上がっている時は笑いました。
こはくが居たから、まとまっていたんだなぁって実感する毎日です。
我が家にとってこはくは、こすもとロノの、
また、預かりっ子とうちの子の、『潤滑油』でした。
こはくが、まぁるくまぁるく、してくれていたのです。
その役目、わたしがしっかりと引き継がないとね。
我が家がボランティアをさせて頂いている保護主の『Dog’s smile』さんでは
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