動物介在活動
更新滞り、申し訳ありません💦
あやめ&まつりの、正式譲渡も決まり、ほっとひと安心しております。
まずは時系列に書いて行きたいので、
あやめ&まつりのおめでとう記事はまた後日改めますね。
さて、先週のお話になります。
先にDog's smileさんのブログでもご紹介がありました通り、
『第2回 動物介在活動プログラム Days』にあさひと一緒に参加してきました。
★文章中の写真は参加した保護犬たちです

行ってみない?とお声をかけていただいた時、正直不安しかありませんでした。
わたしなんかに役が務まるのだろうか?

だけど、これから将来、社会に戻った時の少年たちに、
この2日間で学んだものが良い方向へと向かわせるきっかけになり、
そしてそこに自分が関われることって、ボランティアをしていたって、
普通経験できないこと。
参加したいという選択肢しかありませんでした。

そして何よりも、わたしが何かの役に立つのではなく、
わたしが何かを教えるのではなく、
保護犬たちが素晴らしかった。
全てを伝えてくれた。

『犬を尊重すること』
普段のミーティングで、ご来場者さまに当たり前のように伝えていたこと。
犬だけに言えることではなく、これは人間相手でも同じことだなぁと。

自分を強く持つことは良いことです。
でも相手を尊重することって、もっともっと大事なことだと思います。
相手を尊重することができて、はじめて相手を知ることができる。

あさひを担当してくれた少年は、
2日間ほんとうに一生懸命向き合ってくれました。
そしてその一生懸命さが、ちゃんとあさひに伝わっていて、
あさひも少年とちゃんと向き合っていることも分かりました。

保護されて1週間のあさひと、意思の疎通がわたしでもまだまだだったのに、
2日目には少年の声を聞こうと集中するあさひが居ました。

感動でした。
そのひたむきな少年の姿にわたしは初心にかえりました。
わたしも学びました。
愛情を持って、相手を尊重して、そしてちゃんと向き合う。
だからこそ反響があり、そこに信頼や絆が芽生える。

わたしが1週間かけても教えることが出来なかった『おすわり』
少年はたったの2日間であさひに教えこんでしまったのです。

これから社会に戻り、何かに負けそうになった時、
この2日間のことを思い出して、自信に繋げて欲しいなぁ。
こんな素敵なものが作れる少年たちなんだもの。

わたしは胸を張って言えます。
あさひにおすわりを教えてくれた少年は、
何事も諦めずにひたむきに自信を持ってやり遂げられる子だと。

最後に、
こんな貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
2日間で体験して学んだことを、
今度はわたしがまわりに伝えていけますように。
我が家がボランティアをさせて頂いている保護主の『Dog’s smile』さんでは
他にもたくさんの保護たちがお迎えを待っています
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