見えていたら・・・?
先日の夜。
久しぶりに見た光景。

.゚+.(・∀・)゚+.
いや、ほぼ毎日こうなってますよ。
でも毛布の中で・・・だったりするので、
こんなに堂々と裏返しになっている了くんは久しぶり(笑)

気持ちよさそうに眠るなぁ・・・ (´ω`人)
さて、そんな無防備もいいところの了くん。
以前より何度も書いている通り、『網膜変性症』で両目見えていないのですが、
ふと、考えた。
もし・・・、もし了くんが見えていたら、どうなるんだろう?
見えていたら、今と何が変わるのだろう?

可愛いあんよ (* ´ ▽ ` *)
一番に思いつくのは、たぶん走れるだろう。
たぶん今よりも行動が(スピードが)早いだろう。
見つめ合うことができます。
・・・・・・・ (-∀-)
・・・・・・・・・・・・・ (゚∀゚)
そうです。
それくらいしか思いつかないのです。
人間ほどに視力に頼って生きていない犬。
わたしたち人間からすると、見えないってとっても困ることかもしれないけれど、
了くんにとっては、さほど大きい問題でもないのです(言葉悪いかもしれませんが)
見えている他の子とほとんど変わりないのです。
見えている他の子よりも、随分と鼻はききます。

なのにどうして「目が見えていません」と言うと、
途端に「大変ねぇ」「可哀そうねぇ」って思われるのでしょうか?
もう1年一緒に過ごしてきましたが、
了は目が見えていないって意識すること、あまりありません。
この子は毛が長いのね。
でもこの子は茶色い毛なのね。
足が長いのね。
そうか、この子は目が見えていないのね。
伝わるかなぁ・・・? このニュアンス。
毛が茶色い子と一緒に過ごしていて、1日に何分間くらい、
この子は毛が茶色い!って思って過ごしていますか?
わたしが言いたいことって、そういうことです。
うまく伝わればいいのですが・・・。

誰よりも幸せな顔して眠るのですよ。
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