ありがとうございました *感謝*
もねが永眠した日の夕方に撮ったお月様。
十五夜でした。

月明かりがとっても優しく感じたのを覚えています。
最後に撮った写真はやっぱりトマトと一緒の写真でした。

まるで分かっていたかのような、トマト。

一番のお友達だったね・・・って、友人が言ってくれました。

もねにはたくさんのお花やお供え物をいただきました。
















おかげさまで、もねちゃんお花畑の中で眠っていました。

こはくが側に居たり、トマトが「もねちゃん、起きないなぁ・・・」って
不思議そうに離れなかったり・・・


こすもは反対に背くように部屋の隅っこから微動だにしませんでした。

なにかそれぞれに感じるものがあったのだと思います。
正直、もっと心が乱れるかと思いました。
いつかこの日がやってくるといつも頭の隅にあったためか、
わたしはすごく冷静で居ることができたのです。
もねの呼吸の仕方が変わった時があって、
「あ、もう逝ってしまうのかもしれない」と、手をもねの胸にあてました。
最後の最後のひとつまで、もねの鼓動を感じようと。
そしたらトクントクンの感覚がだんだん長くなって、もう打たなくなった時、
「もねちゃん!!」って言ったら、小さく息を吸いました。
もう一度「もねちゃん!!」って言ったら、また小さく息を吸いました。
もねちゃんと会話をしているような感覚で、
今なら聞こえているような気がして、
わたしの想いを全部伝えなきゃと思って、
「大好き」も「ありがとう」も言ったら、
ひとつひとつまた小さな息をすって・・・。
意思疎通が出来ているんじゃないか・・・そんな風に思える不思議な時間でした。
5回くらい会話をしたら、もう全部動かなくなってしまって。
でもとっても穏やかでした。
もねもわたしも。
「ありがとう」しか出てこなかった。
ボケて、痴呆になって、昼夜が反転して、徘徊したり、鳴き続けたり・・・
そんな日が来てもいいと思っていました。
そこまで側に居る覚悟はあったのに、
もねは満月の日を選んだのです。
このタイミングだったのです。
わたしの知人にスピリチュアルアドバイザーの方が居て、
もねが亡くなる20分前くらいに、わたしはLINEをしていました。
そしたらもねが亡くなった後に返事をくださったのです。
ありがとう。
幸せだったよ。
離れたくないな。
もっと一緒にいたかったな。
もっと早く会いたかったな。
だけど・・・
すごく楽しかった。
会えて良かった。
幸せだった。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
別れる悲しみはすごく感じますが・・・
人生の終わりをこの家で迎えられた事に幸せを感じていますし、
悔いはなかったと思います。
すごく幸せだったみたいで、ただただ感謝しています。
ただすごく甘えただったのか・・・
まだ側に居たかったみたいで、
しばらくはそこに居てると思います。
ほんとーに、大好きだったみたいですよ。
心配しないで。
大丈夫だよ。
○○(わたし)が、悲しむのが、
とても辛いみたいです。
自分は幸福感と感謝しかないみたいで・・・
○○(わたし)が、悲しむ姿を見たくなくて・・・
それが一番別れたくない理由みたいです。
両想いでした。

もねはわたしのことを大好きで居てくれました。
眼も見えず、耳も聞こえず・・・
だけど意思表示はしっかりとするコで、
抱っこもわたしじゃないと文句を言うコでした。

水曜日に永眠して、お葬式の日曜日まで、
時間をとることができたので、
それまで毎日もねの身体を綺麗にして、
「おかあさん」として最後のお世話をしました。
ゆっくりとお別れする時間をとったことも、
ずっと心穏やかで居れた理由かもしれません。
お時間とらせてすみません。
もねちゃんのこと、あともう少し続きます。