預かりボラの形
ほごいぬミーティング、頑張ったつーたん。

美男子・貴公子・・・、ほんとにそんな言葉がぴったりな翼のつーたん。
今月で保護してもらってから丸1年が経ちました。
飼い主一筋なつーたん。
その魅力を、どう伝えたら一番分かってもらえるのか、
日々の唯一の悩みでもあります。
我が家に来てもらって普段のつーたんを見てもらうのが一番なのは分かっています。
でも希望者様に対して、それはできません。
フリマで・・・ミーティングで・・・、実際に足を運んで会いに来てもらって、
触れてもらう・・・。
「会いに行ってみよう!」って思ってもらえるような紹介の仕方をしないといけない・・・。
わたしが1年経って声を大にして言えること。
もうね、むちゃんこ可愛いのですよ。

この見つめる瞳にキュンってなりませんか?
そりゃあ、つーたんがこんな目で見つめてくれるようになるまでに、
それなりの時間や、築き上げてきたものはありますが、
いつだって1歩踏み出せる準備は万全なのです。
なので、少しでも可愛いな・・・って思われたら、
今度は皆様の方から1歩翼に歩み寄ってみて欲しいのです。
会ってみて、触れ合ってみて初めて伝わるぬくもりや魅力もあります。
つーたんはそんなコなんだと思います。
先日のほごいぬミーティングで、がんばっている保護犬たちを見て、
撫でて、ひたすら口にされる言葉が、
わたしの胸をチクリとさせました。
「このコも保護犬?このコも、殺処分のコ?」
その次に、「可哀想やな。」
会ってみて、触れてみて、
それでもまだ、『可哀想なコ』に思えますか?
それならわたしたち預かりボラってなんなん?
我が子同然に愛情かけて、一緒に生活して、魅力をいっぱい引き出して、
いつでもどこでも巣立ってゆけるように、社会化勉強頑張ったり、
時にはカベにぶつかって、それでも可愛いから、分かってあげたいから、
なによりも絆を深めたいから、寄り添って、一緒に乗り越えようと努力して。
人によっては、見えない苦労や、挫折を抱えていたり・・・
それでもいつかつながる赤い糸を信じて、願って、
本当のご家族にバトンタッチするその日まで、持つものはあたたかいハートのみなのです。
Dog's smileさんの預かりボラさんたちって、みんなそんな人たちばかりです。
ロノを保護しに行った時もそうでした。
クソ狭い(言葉悪くてごめんなさい)クレートに閉じ込められていたロノを、
出してやって、わたしの手で撫でてやった時、
「もう大丈夫だよ、もう心配ないよ」
「もう幸せしかないからね」って、思いました。
こすもに初めて会った時、あまりのはっちゃけぶりと笑顔に、
どれだけの愛情をかけてもらっていたのだろうと、
預かりママさんに、感謝しました。
こはくに初めて会った時、その天真爛漫さと明るさに、
預かりママさんの持つ魅力や優しい雰囲気を容易に想像することができました。
ちゃんと愛されていたこと、その生活はシアワセだったこと、
ちゃんと犬たちから伝わってきました。
ちゃんと伝えられる預かりボラになろう。
そのコの魅力を100%引き出してあげられる預かりボラになろう。
そんな風に思った1日でもありました。
今度同じこと言われたら、次は自信を持って言おう。
「このコたちは、救ってもらえた命だから、幸せなコなんですよ。」って。
我が家がボランティアをさせて頂いている保護主の『Dog’s smile』さんでは
他にもたくさんの保護わんこたちがお迎え待っています
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