ロノの眼の経過
我が家に仲間入りしてしばらくした頃のロノの右眼。

眼圧も下がって、充血もだいぶ治まった時に記録として撮ったものです。
保護当時はボロボロすぎて、写真に撮ることを躊躇したくらい。
気がつけば黄色に染まった手足も綺麗な真っ白な毛にそろったし、
右眼の白濁も、だいぶ消えてくれました。
こちらは現在のロノ。

残念ながら、長期間傷を治療もせず放置された左眼は
真っ黒に色素沈着したままですが・・・。

それでも、瞳孔がほん少し確認できるにまで治癒してくれました。
右眼の白濁は、こんな感じに比べたら一目瞭然かな?

白眼部分のしつこい充血も取れて、真っ白な状態を保つことが出来ています。
黒眼部分の白濁、あともう少しがしつこくって、ベビーステップですが頑張っています。
白濁も充血も、お薬なしでは保つことはできません。
この毎日数回もの点眼がめんどくさくって病院通いも途中で止めてしまう人も多いのだとか。
わたしはロノの視界を広げてあげたい、少しでもクリアにしてあげたい一心です。
こはくが網膜はく離で視力を失ってしまったからこそ、
大事にできるのかもしれません。
目薬をめんどくさいとは思ったことはありません。
ロノはアイケアの際、わたしが「はい、終わり!」と言うまで、
じっとしていてくれるのです。
眼に近寄ってくる目薬の容器の先、まつげを抜くピンセット、
きっととっても怖いのだと思います。
でも、じっと我慢してくれています。
わたしを信用してくれているからこそなんだと思うと、
アイケアもコミュニケーションのひとつなので、
その時その時も大切にするように心がけているのです。
くすり箱とティッシュを用意して、おいでって言うと、
ほんとは嫌だろうに、わたしのひざの上にちょこんと座りにくるロノが、
可愛くて、愛おしくってたまりません。
1年でここまで綺麗になってくれたのだから、
きっともっともっとよくなると信じて・・・。
ロノも、お母ちゃんを信じてくれて、ありがとね。
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