手術完了と、たまには語り部
「どよぉ~~~ん」

昨晩から、こんな感じにぼぉーっとしているコが居ます(笑)
翼くん、昨日、脱・オトコ(去勢手術)を無事済ませてきました。
病院でいただいたエリザベスカラーだと、武器になるので、
うちで見ていられる限りはこちらのソフトメッシュカラーで対応しております。
去勢前、フリーだとマーキングが激しかった、つーくん。

去勢手術で、少し落ち着いてくれたら、シートでのおトイレ、
学習させていこうかなと思っております。
7さいだもの。7年間染み付いたその行動の修正は、
もしかしたら苦労することなのかもしれない。
トイレの失敗に対して、わたしは基本怒りません。
「家の中ではトイレをしてはいけない」と勘違いしてしまうともっと困るからです。
おトイレの場所も、教え方ひとつなんだと思うんですよね。
持論になってしまうのかもしれませんが、
犬だもの、動物だもの。
それは吠えたい時に吠えるし、したい時におトイレもする。
足跡もつくし、毛も抜けるし、家具を噛む事もある。
そのクセや行動は、わんこそれぞれでしょう。
わたしは犬をペットにすること自体、人間のエゴだと思っています。
だからこそ、最後まで責任を持って大事に育てないといけないのだと思います。
可愛がるのは簡単だけど、しつけることはコチラ側も努力が必要。
家の中が汚れるのは、動物を迎えるのなら当たり前。
毎日のように家中掃除をして、寛いでいても気になったら掃除をし出し、
いつもフローリングをぴっかぴかに拭いているわたしの母が、
3わんこを連れて実家に帰った時、
「いつも家の中を、足跡だらけで汚して帰ってごめんね」と言ったら、
「汚れたら拭けばいいだけやん」って笑って返してくれました。
2番目の兄が新築のおうちに引越しした時、
動物アレルギーを持つ甥っ子がいても、
こすこは家のわんこなら連れて来てもOKやでって快諾してくれた。
そしてそのアレルギーを持った甥っ子も、顔を真っ赤にしながらも
わんこと遊んでくれる。
後で手や顔を洗えば済むことだからと。
わたしのまわりには、理解のある人たちであふれていて、
それは本当にありがたいことで、だからこそ続けられる預かりボラ。
ちょっと話がずれました。
翼は、我が家に来た時、フリーにするとそこら中にマーキングしていて、
ある日、空気清浄機に足をあげてくれた時に、
「うぉっ、そこにするか、つーくん」って言ったら(←怒ってません)
まさかの「ヴー」(笑)
いやいや、怒ってないし。
何が言いたいのかと言うと、わんこにしたら、
したいからしたいのに、それを怒られたらそりゃあヴーって言うよね。
なので、要は教え方なんだろうなぁって思ったのです。
ちょっとずつちょっとずつ、正せることは修正してやって、
時間がかかることだとしても、必ずそこには変化があるから、
その変化を感じて楽しみを増やすようにしています。
犬は、こう!みたいな理想像は持たない。
その子その子に合わせて、一緒にゆっくりお勉強していけば、
日々一緒に暮らすこと、もっと楽しくなるよね

わたしはそう思うことで、預かりボラを続けることに、
肩に力を入れずに楽しめるようになりました。
こんな感じに、日々変化を見せているのは、
実は預かりっこだけではなく、わたしもなのです(笑)
そして、我が家の3ワンズも、いろんな変化を見せてくれるのです。
だからやめられない、わんこたちとの生活

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